にわかのおっさんのぐーたら日和

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一体「小島秀夫監督」に何があったのか?

 

それでは最近コナミで起きた小島監督関連の騒動をまとめてみました。

 

・2015年3月19日

 コナミ公式サイト上から、「小島プロダクション」のロゴマーク

 文字などが削除されました。

 Twitterアカウントも「メタルギア公式アカウント」への移行が確認されました。

 その為、小島プロダクションの解散、小島監督の解雇の噂が飛び交う事に。

 

・同20日

 コナミ広報担当者が正式に

 「小島プロダクションは組織として無くなった」事を認めました。

 

 この頃に小島監督が制作に責任を持って作った証とも言える

 「A HIDEO KOJIMA GAME」のマークも一部を除いて

 各ゲームから消去されています。(現在はどうやら復活している模様)

 

 同日、METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」の

 発売日発表と共に新「メタルギア」シリーズを開発する為の

 スタッフオーディションの募集が始まりました。

 

・4月29日

 小島秀夫氏がサイレントヒルシリーズの新プロジェクトとして

 開発を進めていた「P.T.」がPlayStation Storeにて配信されていたが

 コナミから突如「制作中止」の発表。

 そしてその直後に「P.T.」のPlayStation Storeでの配信が終了

 更にはダウンロードしていたユーザーの再ダウンロード不可という処理を

 行ったため批判が殺到した。

 

・7月11日

 メタルギアシリーズのスネークの声を担当する声優の大塚明夫Twitter上で 

 「コジプロは解散させられてしまったが、チームの奮闘により

 どうやら作品はほぼ完成となった。」とツイート。

 真意は分かりませんが、「解散させられてしまった」との発言に

 物議を醸しました。

 

・12月3日

 アメリカのロサンゼルスで開催されたイベント「The Game Awards 2015」にて

 「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」がベストアクション

 /アドベンチャー部門を受賞した際に小島秀夫監督が登壇するかと思われました

 本イベントの主催者であり、小島監督との親交も深いGeoff Keighley氏が

 「小島監督は所属するコナミからイベント参加を許可されなかった」と説明し、

 不参加であることを伝えました。

 

・12月16日

 小島秀夫監督が契約期間満了により、コナミを退社した事が報じられ、

 同日、新生「コジマプロダクション」の設立が発表されました。

 併せてソニー・コンピュータ・エンタテイメントとの契約締結も伝えられ、

 第一弾のタイトルはPlayStation 4での発売後、PCでもリリースされる

 事が明らかになっています。

 

 

とまあこのような感じで小島監督コナミ社内でどうやら

徐々に退社をせざるを得ないような扱いを受けていたという

匿名のリークもちらほらありました。

 

 

そして海外ユーザー国内ユーザー含め炎上する決め手になった一因には

「P.T,」制作中止後に発表された

パチスロ サイレントヒル」、そして小島監督が退社した後に発表された

パチスロ メタルギアソリッド スネークイーター」の存在があります。

 

 

はい。パチスロです。

 

 

もちろんゲームソフトのパチスロ化はそこまで珍しいものではありませんが、

小島監督在任中に自身の手掛けたゲームのパチスロ化と言うのは処女作にあたる

1987年、MSX2版「メタルギア」の完成から1回たりともありません

 

そして監督の手から離れた後のタイミングでのパチスロ発表が続き・・・。

 

一部では、コナミ幹部が「メタルギアにはもう小島秀夫は必要ない」と

発言したと言う記事もありました。

 

何と言うか、色々と残念な感じですよね・・・。

 

昔はグラディウスツインビーゴエモン、悪魔城などなど

とても色々なソフトで楽しませて貰ったものですが。

 

以上、コナミの騒動関連を個人的な考察を交えたまとめでした。